園芸ルポ・カリブラコアの刈込み
「鉢花のお店 オーク・リーフ」店長・藤田です、今回は春から秋まで長ーく楽しめるカリブラコアのご紹介です。カリブラコアはペチュニアの仲間で南米原産のナス科の植物です。花色が豊富で花付がよく強健な性質ですので育てやすく人気があります。
刈込みながら形を整える
枝がすくすく伸びるので、ほっておくとだらしない姿になってしまいがちです。枝を切ることにより、切り口付近から複数の枝を伸ばすので、遠慮しないで切り詰めます。
刈込み・ピンチは植物のため
上の動画は昨日YOUTUBEにアップしたものですが、初回の刈込みは連結トレーのまま何とも大胆なものです。刈込まずこのままほっておくと枝がひょろひょろもやしのように伸びてしまいます。また、蒸れて病気になるのは間違いありません。右の写真は刈込む前のもの、中央の株がカビに侵されているのが分かりますでしょうか。茎葉が密集して風通しが悪くなると、このような現象がたやすく起こります。うっかりするとあっという間に広がってしまします。刈込みやピンチ(ピンチ=枝の先端をカットすること)は、植物を大きく作り込むために必要不可欠な手段です。
鮮やかな原色が売りの「カリブの虹」
当店のカリブラコアはシンプルで鮮やかな原色のコンビネーションがセールスポイントです。
青・黄2色の「カリブの爽風・かぜ」ブリキプランター入り、
青・黄・赤3色の「カリブの虹」7号鉢ラッピング付き、の2タイプがあります。
販売は4月下旬頃を予定しています、どうぞよろしくお願い致します。
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