園芸ルポ・ポインセチア「6号レッド」のご紹介
こんにちは、「鉢花のお店 オーク・リーフ」店長・藤田です。今日は、先日YOUTUBEにアップされた製品紹介動画をもとに、当店の暮れの人気商品ポインセチア「6号レッド」の人気の秘密をご紹介たします。
株全体を覆う花々々
まずはその動画をご覧ください。
一般的なポインセチアに比べて花数の多い事に気付かれましたか?普通のポインセチアは株の上部に花が付き、側面は葉や茎で覆われているものです。当店の「6号レッド」はなぜ側面までも花で覆われているのでしょう。一般的には一本の幹を一度ピンチ(枝の先を切り落とすこと)して5本前後の脇芽を育てて商品にするのですが、当店ではその脇芽をもう一度ピンチします。つまり一度目のピンチで出た脇芽を育てて、さらに2度目のピンチするのです。ですから一般的には一株5,6輪の花を咲かせますが、「レッド6号」はその2~2.5倍の花を咲かせているのです。それだけ手間と時間をかけて、豪華なポインセチアに育てている訳です。
長持ちする鉢植作りを目指して
次に、当店のポインセチアは長持ちすると言われる理由についてご説明したいと思います。鉢から抜いた2枚のポインセチアの写真をご覧ください。根の量の違いが歴然としています。もちろん根を鑑賞することはありませんが、この違いが鉢植えの「持ち」の違いとなるのです。人体に例えると、根は骨格や内臓といった目に見えない部分といえます。しっかり土に食い込んだ根が地上部をしっかり支え、また温室を出て過酷な環境にさらされても丈夫な根が内面から植物を守っているのです。
そんな訳で、ポインセチア「6号レッド」の良さをご理解頂けたでしょうか?いつか機会がありましたら、そんなタフな根を育てる培養土「咲かせ上手」についてご紹介したいと思います。
今回もお付き合いいただき有り難うございました。
そんな訳で、ポインセチア「6号レッド」の良さをご理解頂けたでしょうか?いつか機会がありましたら、そんなタフな根を育てる培養土「咲かせ上手」についてご紹介したいと思います。
今回もお付き合いいただき有り難うございました。
近所のお花屋さんで買い求めたポインセチア、根が細く張り方もまばら。
「6号レッド」の根、力強くその量も豊富です。
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