園芸ルポ・春はハウスからやって来るー1
こんにちは、「鉢花のお店 オーク・リーフ」店長・藤田です。外界はまだ2月、梅の花はちらほら咲き出しましたが、まだまだ寒い日が続いています。しかしハウスの中では、立春を過ぎるころから日差しの強くなって来るのが実感でき、いたる所で春を感じています。そんな訳で今回は「ハウスの中の春」を取材して来ました。
植物それぞれに、それぞれの春模様
まずはカラー、1週間前に植付けたカラーの球根から土の表面に根が湧き上がって来ました。根が地表に出てどうすんの?と心配になりますがご安心を。この後根はここが地上だと気付くと踵を返すように、地下に向かってまっしぐらに伸びていきます。
お次はクレマチス、10日ほど前に取材した時より少しではありますが確実に冬芽が膨らんで来ました。今年は曜日の関係で母の日が遅いので、いまから咲き過ぎを心配しています。
続いてポインセチア、昨年9月に挿し木したものです。冬中15℃を下回らないよう加温しているのですが彼らにとって冬は鬼門、特に2,3月は最もつらい時期のようです。3回目の剪定の後から新芽が出ていますが、何となく元気がありません。本当は若葉を出してほしいのですが、新芽の先は蕾になってしまいました。葉にならず花を咲かせるのは成長の条件が不十分な証拠、だから子孫を残すため花を咲かせるのでしょう。
最後はシザンサス、春の花ですから今絶好調のようす。開花を迎えハウスから旅立っていきます。
今回はここまでです、次回PART-2をお楽しみに。お付き合い頂き有り難うございました。
お次はクレマチス、10日ほど前に取材した時より少しではありますが確実に冬芽が膨らんで来ました。今年は曜日の関係で母の日が遅いので、いまから咲き過ぎを心配しています。
続いてポインセチア、昨年9月に挿し木したものです。冬中15℃を下回らないよう加温しているのですが彼らにとって冬は鬼門、特に2,3月は最もつらい時期のようです。3回目の剪定の後から新芽が出ていますが、何となく元気がありません。本当は若葉を出してほしいのですが、新芽の先は蕾になってしまいました。葉にならず花を咲かせるのは成長の条件が不十分な証拠、だから子孫を残すため花を咲かせるのでしょう。
最後はシザンサス、春の花ですから今絶好調のようす。開花を迎えハウスから旅立っていきます。
今回はここまでです、次回PART-2をお楽しみに。お付き合い頂き有り難うございました。
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