園芸ルポ・クレマチスの冬のお手入-1
立春を過ぎたとはいえ、まだまだ厳しい寒さが続いています。昨年私どもの心を慰めてくれたクレマチスも今は無残な冬枯れ姿です。しかし枯葉の間をよーく見てください、小さな緑色の芽がちゃんと出番を待っているではありませんか、春はもうすぐそこまで来ている証拠です。直営農場でクレマチスの冬のお手入を調べて来ました。
冬枯れ姿にご用心
クレマチスはちょっと変わりものです、たいていの落葉植物は名前のとおりり冬にはを落とすものですが、この植物は枯葉を付けたままです。若葉が出てくるころには自然に落ちるのでしょうか?しかしこの枯葉のせいで枯死したのかと思わないでください。クレマチスの冬場のお手入れをYOUTUBEに動画をアップしたのでご覧ください。
春一番は枯葉取りから
当店のクレマチスは、昨年伸びたツルに新芽を付けるタイプのものです。新芽を見つけやすくするためにも、まずはこの枯葉をすっかり取り除きましょう。晴れて空気の乾燥しているときは、指で揉むとパリパリと落ちてくれるので作業が楽です。この時「葉柄」といって葉の元の茎のような枝のような部分が残りますが、これも切り取りましょう。続いて、ひとまずネットに誘引されているツルを外してしまいます。植替えする場合はここで行います。
少々長くなりそうなので続きは次回と致しましょう、今回もお付き合い頂きありがとうございました。
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