お手入れマニュアル
ポインセチア
原産地と性質
◆オーク・リーフが作出した新品種「冬ハナビ」赤い絞り模様が特徴
学名:Euphorbia pulcherrima(トウダイグサ科) 中央アメリカ原産の低木。ポインセチアの名は、メキシコ駐在の米大使J.ポインセット氏が初めてアメリカに導入したことに由来します。短日植物で、北半球の中緯度地域では、クリスマスの頃苞葉と呼ばれる花びらのような葉が着色して鑑賞されることから、クリスマス用の鉢花として人気があります。ちなみに当農場の名は、アメリカのエッケ商会が1923年に最初に発表した「オーク・リーフ」と言う品種の名を頂きました。
鑑賞中の管理
◆3色ミックス
◆置き場 日中はなるべく窓越しの日光に当てるようにします。クリスマスの花ですが、寒さに弱いので最低気温5℃保つようにして下さい。
◆水やり 乾きやすくまた、外見では乾いていても分かりずらいので注意してください。特に日中暖かい場所また、夜間暖房の効いた部屋で管理する場合は毎日水やりして下さい。
◆肥料 出荷時に追肥してありますので、来年4月頃まで必要ありません。
◆水やり 乾きやすくまた、外見では乾いていても分かりずらいので注意してください。特に日中暖かい場所また、夜間暖房の効いた部屋で管理する場合は毎日水やりして下さい。
◆肥料 出荷時に追肥してありますので、来年4月頃まで必要ありません。
花が終わった後の管理
◆初夏のせん定作業
花の付いている枝の元から、1,2節残して切り落とします。葉が落ちていても葉の付いていた跡が確認できれば、1節と数えます。
◆鉢替え作業
古い鉢を抜いて、外側の土を1,2センチ搔き取り、露出した根を切り落とします。ひと回り大きな鉢に、市販の培養土で植え替えます。
年が明ける頃には、枝の先端の花は落ちてしまいますが、赤い花びらのような苞葉と緑の葉はそのままの状態で、春まで鑑賞する事が出来ます。
◆せん定と植替え ゴールデンウィークが終わる頃、図のように枝の元の1~2節を残し、思い切って切り戻します。このとき新しい用土で植替えます。夏の間は旺盛に成育しますので、水と肥料を切らさないようにします。次の項目にある「短日処理」を始める2週間くらい前に、伸びた枝をもう一度せん定しますが、この時短日処理に適した大きさにせん定することがポイントです。
◆花を咲かせるために 冒頭にあったようにポインセチアは短日植物なので、日が短くなる事によって花を咲かせる習性があります。ですが、ご家庭で花を咲かせるためには「短日処理」をしなければなりません。これについてはまたの機会に詳しくご説明いたします。
◆せん定と植替え ゴールデンウィークが終わる頃、図のように枝の元の1~2節を残し、思い切って切り戻します。このとき新しい用土で植替えます。夏の間は旺盛に成育しますので、水と肥料を切らさないようにします。次の項目にある「短日処理」を始める2週間くらい前に、伸びた枝をもう一度せん定しますが、この時短日処理に適した大きさにせん定することがポイントです。
◆花を咲かせるために 冒頭にあったようにポインセチアは短日植物なので、日が短くなる事によって花を咲かせる習性があります。ですが、ご家庭で花を咲かせるためには「短日処理」をしなければなりません。これについてはまたの機会に詳しくご説明いたします。